2017/02/07
《NIKKEI STYLE 1/20(金) より》

医療費控除の制度に新たな特例が加わりました。

「セルフメディケーション(自主服薬)税制」などと呼ばれる制度で、2016年度の税制改正に盛り込まれ、17年1月から正式にスタートしました。
「軽度な体の不調については自宅で市販薬を服用して自ら治療する『セルフメディケーション』を推進する」(厚生労働省)のが導入の趣旨。

 特例の実施は21年12月末までの5年間。自分だけでなく、生計をともにする配偶者や家族の分も合算できます。

 従来の医療費控除は年間の医療費が10万円(総所得が200万円未満の人は総所得の5%)超とハードルが高かったが、特例では対象となる医薬品の合計金額が年間で1万2000円を超えれば適用され、超えた分の金額(上限は8万8000円)から控除されます。

対象となるのは風邪薬や胃腸薬、鼻炎用内服薬、水虫・たむし用薬、肩こり・腰痛の貼付薬などの「スイッチ医薬品」と呼ばれるもので、品目数は1500を超えます。
該当するのは医薬品のみで、購入の際に利用した交通費などを含めることは出来ません。

 厚労省の資料によると、対象医薬品を2万円購入した場合、基準となる1万2000円を上回った8000円分が課税所得から控除され、減税額は所得税(税率20%)で1600円、個人住民税(同10%)800円の計2400円となります。
1万2000円を超えた金額が丸々戻ってくるわけではありません。

 特例を使った確定申告は来年から。
今年1〜12月に購入する対象医薬品のレシートや領収書は保管しておく必要があります。
 確定申告の際には「健康の維持増進や疾病の予防に一定の取り組みをしている」という証明書類も必要で、会社の定期健康診断や市町村のがん検診、メタボ健診などを受けていれば、その結果通知表(コピー可)を提出、またインフルエンザなどの予防接種の領収書も証明書類として使えます。

ただし今回の特例と従来の医療費控除を同時に利用することは出来ません。確定申告をする際にはよく検討してから選択してください。
2016/12/14
感染性胃腸炎とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、インフルエンザ、水痘が増加しています。反対にRSウイルスは減少しています。
手洗い、うがい、マスクの着用などでしっかりと予防をしましょう。
また、疲れやストレスをためすぎず、十分な睡眠を取り栄養バランスにも気を付けましょう。
2016/11/08
CBnews2016/11/1より
【マイコプラズマ肺炎、過去最多の報告数】

 乾いた咳や発熱などの症状が出る「マイコプラズマ肺炎」の1週間当たりの患者報告数が、感染症法に基づく1999年の調査開始以来、最多となっていることが1日、国立感染症研究所の患者報告で分かった。34都府県で前週の患者報告数を上回っており、患者が急増した自治体では手洗いなど予防策の徹底を求めている。

 10月17日から23日までの週の全国の基幹定点医療機関(約500カ所)当たりの患者報告数は、前週比31%増の1.61人。2011年から12年にかけて大きな流行があった際の最高値(1.51人)を上回った。

 咳やくしゃみが出そうな時にハンカチやティッシュペーパーで口を覆う「咳エチケット」を心掛けるよう求めている。

 マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマを病原体とする呼吸器感染症。重症肺炎となるケースもあり、中耳炎や溶血性貧血、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎を併発することもある。飛沫感染や接触感染などで広がるとされている。

2016/09/03


【口腔アレルギー症候群−OAS−】
 生野菜や果物を食べたときに口や唇、その周辺が痒くなったり腫れたりといったアレルギー症状を起こすことがあります。このような症状を口腔アレルギー症候(OAS Oral Allergy Syndrome)といいます。
一般的に花粉症の人はOASを発症しやすいことがわかっています。これは食べ物のタンパク質と花粉のタンパク質がよく似ており、花粉に反応する人は食べ物にも反応してしまからだといわれています。
花粉症の人は注意して避けるようにしておくとよいかもしれませんね。

花粉と似たタンパク質を含む食べ物
 ス ギ :トマト
 イネ科 :トマト・スイカ・メロン・オレンジ
 ブタクサ:スイカ・セロリ
 ヨモギ :メロン
2015/01/09
咳エチケットって?

ごぞんじですか?咳エチケット。
インフルエンザや風邪などの感染症にかかって、咳やくしゃみ症状がある場合、周りの人にうつさないようにするためのエチケットのことです。
具体的には…
咳やくしゃみの際はティッシュなどで口と鼻を押さえ他の人から顔をそむけて1メートル以上離れる。使ったティッシュはすぐに蓋付きのごみ箱に捨てる。咳をしている人にマスクの着用を促す。
促される前に自ら着用したいものですね。
2014/11/06
まつ毛が伸びる!
(日経メディカル 2014/10/30より抜粋)

 睫毛(しょうもう)貧毛症治療薬グラッシュビスタ(一般名ビマトプロスト)が、とうとう発売されました。

緑内障・高眼圧症を適応で09年に承認された点眼薬と同じ有効成分からなる薬剤です。緑内障・高眼圧症治療薬として開発中に、副作用としてまつ毛の成長作用が見つかり、睫毛貧毛症治療薬として開発されました。

 グラッシュビスタは、まつ毛が不足している、または不十分な状態にある睫毛貧毛症が対象です。加齢などにより生じる特発性の貧毛に加え、円形脱毛症などの基礎疾患に由来するもの、抗癌剤などの投与による薬物誘発性の脱毛症が対象と考えられています。
薬価はなく、自由診療下です。
効果については、1カ月で効果を実感する患者さんもいるようですが、他覚的にまつ毛の伸びが分かるまでには、4〜6カ月程度継続して使用する必要があるそうです。

 まつ毛は生え替わるため、使用を中断すれば、伸びたまつ毛はまた短くなります。基本的には継続して使用する薬剤となります。

はたして、本来必要とされている方への需要が多いのか、

はたまた終わりなき美への追求として使用されるのか・・・。

2014/09/03
「プリン体・糖質ゼロ」発泡酒の新商品発売
Yahoo news時事通信 2014/9/2

 キリンビール、サントリー、アサヒビールの3社は2日、体内で痛風の原因である尿酸に変化する「プリン体」と、取り過ぎが生活習慣病を招くとされる「糖質」をともにゼロとした発泡酒を一斉に発売した。
 痛風発症の恐れがある人が1000万人超と言われる中、消費者の関心が高まっていると判断。
キリンビールは「淡麗プラチナダブル」
サントリー「おいしいZERO(ゼロ)」
アサヒの「スーパーゼロ」
3社は「極ZERO(ゴクゼロ)」で先行するサッポロビールを追う。
2014/08/07
実は深い「汗」と「アトピー性皮膚炎」の関係
(日経メディカル 2014/7/24より)

夏本番、アトピー性皮膚炎の方にはつらい季節です。 
従来、汗はアトピー性皮膚炎の増悪因子だと考えられてきました。汗が痒みを増強したり、皮疹を悪化させることがあるからです。「汗をかかないように」という患者指導も一般的に行われていました。

 しかし一方で、汗には体温調節機能、保湿機能、感染防御機能(抗菌ペプチドやIgAを含む)──などの効用があることも分かっています。

 例えば、皮膚のバリア機能を構成する皮脂膜は、汗と皮脂が混じり合うことで形成されます。皮膚の恒常性維持に汗が重要な役割を果たすのではないかと考えられるようになっているのです。

 アトピー性皮膚炎患者は発汗機能が弱まっていますが、汗をかかない生活をしているとさらに発汗機能が低下する恐れがあります。

発汗の機会を持ち、かいた汗を洗い流すという汗対策を行うことで皮疹が改善するケースがあるそうです。
 特に汗をたくさんかいた後はきちんと洗い流すのがポイントです。
 汗は主にエクリン汗腺で生成され、汗管を通過する間に、塩化ナトリウムや重炭酸イオンなどが再吸収されて汗孔から分泌されます。この仕組みにより、通常、汗のpHは低めに抑えられていますが、大量発汗時はpHが高くなります。そうした汗を放置して水分が蒸発すると、皮膚を刺激しやすくなるのです。

 汗を洗い流す方法として、シャワー浴の代わりに、「腕や肘なら水道水で洗い流したり、塗れたタオルを当てて患部の汗を拭き取るだけでも十分」。

 もちろん「保湿剤や抗炎症薬などの薬物療法をきちんと使うことも大切」です。
2013/05/02
☆思考力や集中力が低下?!・・・慢性疲労性症候群

慢性疲労性症候群(CFS)。

はっきりした原因が分からないまま、強い疲労感が半年以上続き、勤務にも影響を及ぼすこともある。
症状としては、微熱や喉の痛みなど風邪のようだが、次第に疲労感や脱力感、筋肉痛、さらには光をまぶしく感じ、思考力や集中力が低下、簡単な仕事でもミスが目立つようになるらしい。

さまざまな検査の結果、免疫力の低下を示す単純ヘルペスウイルスの活性化、血液中の有害な活性酸素を消す抗酸化力が極端に低下していることが分かってきた。
免疫力をつける漢方薬や活性酸素を消すビタミンCなどで症状は改善することがあるが、時間がかかる場合がある。

慢性疲労性症候群の原因として生活習慣に起因することが多いので、まずは自己管理を心掛けたいもの。

心当たりのある方。
なかなか判断がつきにくいので、微熱がある、思考力の低下、だるい、疲れやすい、よく眠れない、光がまぶしい、筋肉痛などの【自己診断疲労度チェックリスト】(文部科学省研究班作成)があるのでチェックしてみてください。
2013/02/19
【もっとも幸福度が高い国、デンマーク】

とある調査においてデンマークは「幸福度No.1」

デンマークは医療費が無料で、障害を負った場合にも国がしっかりとサポートする。
高齢者の医療・介護はしっかりしていて、誰もが安心してケアを受けられる。

一方で、デンマークの「税金の高さ」は半端ではない。

デンマークの一般市民は「高負担・高福祉」の現状を
ホンネではどう受けとめているのか?

税金については当然「不満」を持っている。

医療についても海外の治療の方が進んでいるという事で海外の医療機関を希望する人も増えているが、
東洋医学を殆ど認めないデンマークのシステムでは対象とならず、対象外の医療を受けたい国民は海外に行き実費での治療となる。

それでもデンマークの医療・福祉の制度は、依然として世界最高水準を保っており、「世界で最も幸福な国」と評価される。

その背景には、民主主義の成熟度があるらしい。
政治家に手紙を出す。制度的不備に対しデモをして、集会を開く。
こういったことは、デンマークではごく当たり前。

幸せの鍵は、一般市民の政治への関わりと参加意識の高さによるものなのであろう。

(日経メディカルブログ:色平哲郎の「医のふるさと」より)

2013/02/07
☆風疹流行中

現在、風疹が流行しています。
特に20〜40代の男性に多いようです。
せきやくしゃみなどから感染し、症状は熱や発疹などです。
予防接種を受けて免疫ができれば、再び感染することはないのですが・・・あるいは一度、感染するか・・・。
2013/02/06
☆ロコモシンドローム

最近耳にする『ロコモ』
足腰の衰え、筋肉や骨、関節などの障害により運動機能が低下し、要介護や寝たきりなどの危険性が高まることを言います。
また予備軍状態でも運動量が低下することで、『メタボ』にもつながります。
日頃のトレーニングや食事を心掛け予防しましょう。
2013/02/06
☆ビタミンDにこんな効能が!

ビタミンDにはインフルエンザや風邪の予防、生活習慣病の予防などの作用があることがわかってきました。
魚類、キノコ類、卵類などに多く含まれます。
積極的に摂り入れましょう。

2013/02/06
☆インフルエンザにご注意ください

インフルエンザが流行しています。
マスクの着用や手洗いなどの予防や体調管理には十分気をつけましょう。
また、インフルエンザ罹患者は症状が治まってもウィルスが体内に潜伏している状況がしばらく続きますので、外出を控えましょう。